看護学部

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主な科目紹介

共通教育科目

  • 生命倫理
  • 遺伝子操作と生命、人工中絶と生命倫理、人間の価値と生命倫理、インフォームド・コンセントなど様々な問題について考察する。また、生きることの意味やいのちについて探究するほか、生命倫理と最近の動向について学ぶ。

  • ギリシャ文学
  • ホメロス作といわれるイリアス等のギリシャ文学を通して人間が魂、徳、幸福の観点からどのように理解されているかを学び、人間や自己の生き方について考える機会とする。

  • 女性学
  • 今日の女性問題を歴史的・社会的背景とともに理解する。今日の女性問題の実態、これをめぐる政策と法律、社会運動、歴史・文化・社会的背景を述べる中で構造を明らかにしていく。

  • アサーティブトレーニング
  • 対人関係での質問、傾聴、共感、確認等の行動の重要性、グループの中での集団の機能、構造、意思決定の仕組みについて理解することで、人間の心理や行動を学び自分の気持ちや考えを相手に的確に、わかりやすく伝える基本的能力を養う。

  • 憲法
  • 法とは何かについて、基本的人権、国家権力等憲法の体系の理解から、民法等のわが国の法体系を学び、憲法の重要な条文、関連法令、各法分野の判例を読むことで法学の基本的知識について理解する。

  • 医療経済学
  • 医療経営を支える経済的基盤、介護保険制度と医療・福祉の社会資源の整備、訪問看護ステーションの仕組みと経営的課題等について経済学的視点から学ぶ。

  • 統計学基礎
  • データ科学の数理として役割を増している統計学の基礎について学ぶ。広い分野において、数値データに基づく議論には共通の統計処理が必要である。記述統計 として度数分布表やヒストグラムなどのグラフ方法と、平均値や分散、標準偏差等の統計量による方法について学んだ後、推測統計の方法、検定方法などについ て学び、統計的ものの見方、考え方ができるようになることを目標とする。

  • 比較文化論
  • 「民族」、「宗教」、「アイデンティティ」の概念を用いて、異文化の比較を行い人々の行動や、考え方等、文化の特徴と機能、変化について考察する。

  • 文化人類学
  • 人間行動の多様性について信仰、宗教、世界観と病気、死、不幸、不運に対する適応から学ぶ。

  • 生物学
  • 細胞の基本構造・機能・分裂のしくみなどの理解の上に、生物がどのように自然界からのエネルギーを取り入れ、取り入れた物をどのように自然界に排出しているかを学び、自然界と生物(ヒト)との関係について学ぶ。

  • 健康科学
  • 健康に関する諸問題と生活習慣である食事、運動、ストレスについての関連について理解するとともに、「生活習慣病」などの疾病に対し運動の効用等の知識と能力を身につける。

  • スポーツ実技
  • スポーツの実践を通して、基礎体力、運動技術、チームワークを学び、生涯スポーツ、および安全性の確保等、健康の維持・増進をはかる。


  • 英語 I
  • 国際的なコミュニケーションツールとしての英語の日常的な会話力を身につけ、実践的なコミュニケーション能力を育成する。

  • 英語 II
  • 日本人が陥りやすい英語の誤りに留意し、日本語との比較によって、英語の語彙力、表現力を高めるとともに、より正確な語感を身につける。

  • 英語 III
  • 人々の生活や健康に関連した日常生活レベルの語彙を増やし、自分なりの看護や健康についての考えを英語で表現する能力を養う。

  • 英語 IV
  • 日常的な話題について英語で質問・応答ができるよう訓練する。また、あわせて看護・保健・福祉・医療等に関する英語文献を解読する。

  • 英語 V
  • 今日の看護のトピックス等のテーマをもとに、ディスカッション、ディベートを行わせ、英語で自己表現する技術を身につけさせる。

  • 韓国語
  • 韓国語の入門クラスとして、まず発音と声調に慣れ、簡単な会話と基本文型を学ぶ。特に日常会話と慣用表現を中心に、自然に基礎的な韓国語の会話ができることを目標に授業を行う。

  • スペイン語
  • スペイン語の基本的な文法事項、特に多くの活用形をもつ動詞、性数変化する名詞・代名詞・形容詞等の用法を習得するとともに基礎的なスペイン語の会話ができることを目標に授業を行う。

  • 情報リテラシー
  • 「IT革命は、産業革命に匹敵する歴史的大転換を社会にもたらす」といわれている。産業社会のみでなく、社会基盤が、情報技術・通信技術により大きく変化 している。コンビニエンスストア、銀行ATM、鉄道ストアフェアカード、携帯電話、ディジタル家電など大変便利に利用できるものはどれも情報技術のおかげ である。このような情報技術を、自分で考えて活用できるように情報技術の基礎から学ぶ。

  • 情報処理技術 I(基礎)
  • 最新版ワードプロセッサーWord 2013の基礎機能ならびにExcel 2013の基礎機能を自在に活用できるようになることを目標とする。

  • 情報処理技術 II(応用)
  • 最新版表計算ソフトExcel 2013の応用機能について活用できるようになることを目標とする。関数の応用、複合グラフ、データベース機能、ピボットテーブルなどについて学ぶ。


専門支持科目

  • 人体の構造と機能
  • 医療・看護を学ぶ基礎となる、人体の構造と機能を統合して系統的に学習する。まずは、人体のつくりである細胞、組織、器官、器官系の関係を理解する。そして、人体を構成する器官系毎に、基本組織、形態的特徴および固有の機能を理解する。

  • 病理病態学
  • 臓器組織の差を超えて共通にみられる基本7病変を、その成り立ちや種類などにより質的に亜分類し、原因、成り立ち、経過、転帰、などについての病気の原理を学ぶ。

  • 栄養代謝学
  • 人間の健康における栄養の摂取の意義と機能について,内部環境や代謝の機能を基盤として理解する。人体のエネルギー源となる糖質・脂質・タンパク質の消化・吸収・代謝・排出の仕組み、ビタミン・ミネラル等の生理的役割について学ぶ。

  • こころの健康
  • こころの健康を保持・増進することと健康障碍を予防するために必要とされる知識・技術について、精神保健に関わる代表的疾患の診断・治療学や基盤となる理論に基づき理解する。

  • 感染免疫学
  • 感染成立の要因やメカニズム、免疫学、特に病原微生物となりうる細菌、ウイルスなどについて、講義と観察実験を通して理解を深める。さらに、院内感染防止対策の要である、手洗い等について、その方法、除菌効果等、演習を交えての講義を行い、知識だけでなく確実なスキルを獲得できるようにする

  • 臨床栄養学
  • 人間のライフステージの各段階における栄養所要量と栄養状態の判定を理解する。また、健康障害と栄養療法について、疾患系統別の食事療法の実際を学び、栄養管理に必要な知識を学習する。

  • 診断治療学 I
  • 診断・治療という医学の基本的アプローチについて、いくつかの代表的疾患を取り上げて学習し、健康障害にあり診断治療を受ける対象者への援助に必要な観察と判断のための基礎的知識を習得する。

  • 診断治療学 II
  • 新生児を含む小児特有の疾患を中心に、呼吸器、循環器、消化器、泌尿器、精神神経系、代謝内分泌系、感染症、血液・腫瘍・免疫性疾患の特徴と、それらの病態・診断・治療について系統的に学習し、看護実践の基礎となる専門的な知識を学ぶ。また、小児の死亡原因の第1位である不慮の事故や外傷、近年増加している児童虐待など、社会医学的側面として最近の小児を取り巻く育児環境についての専門的な知識を学ぶ。

  • 診断治療学 III
  • 妊娠・分娩・産褥期の身体的特徴と生理的変化、異常過程にある妊産褥婦の疾患についての知識を習得する。また、女性のライフサイクルにおける特有の疾患への看護援助に必要な観察と判断のための知識を習得する。

  • 臨床薬理学
  • 薬物を用いた疾病の治療とその効果や副作用、新薬の開発や治験、評価について学習し、臨床で用いる医薬品、剤形、注射薬及び輸血剤とその適応、処方箋と法令、感染対策と消毒薬、医薬品の安全性及び副作用等について学ぶ。

  • 臨床心理学
  • 臨床心理学における代表的な理論を通して、心についての理解を深め、心に何らかの問題を抱える人への支援について学ぶ。

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  • 医療概論
  • 「医療とは何か」の問いを中心に、医療・医学の歴史、医療を取り巻く社会情勢を概観し、医学と医療の違い、病める人にとっての必要な医療とは何かを考察する。

  • 社会保障制度論
  • 保健医療福祉サービス提供の基盤となる、社会保障の基本的考え方、我が国における社会保障制度の歴史と現行の社会保障制度の枠組みおよびその課題等、社会保障制度の基本的知識を学習する。

  • 公衆衛生学入門
  • 公衆衛生の概念、疾病の予防や健康管理についての組織的な方法論について学ぶ。

  • 疫学保健統計学 I
  • 集団を対象とした保健活動の基礎となる疫学・保健統計の基本概念を理解し、健康事象の記述、調査、評価の手法を習得する。また、保健活動の場面で統計をどのように活用できるかを考えながら、情報収集、分析、解釈の流れを学ぶ。

  • 疫学保健統計学 II
  • 疫学保健統計学Iで学習した知識をもとに、それらの概念と方法を集団に応用し、看護職者に必要な統計学的アプローチを理解する。また、わが国における保健医療福祉統計を読み、健康上の課題を取り上げ、取り組みの効果や政策の有効性などについて考察する。

  • 保健医療福祉ネットワーク論
  • 保健医療福祉サービスの効果的効率的な提供には、各種制度および専門職種間の連携が重要であり、対象者へのサービス提供においては有効なネットワークの形成が不可欠となる。保健・医療・福祉における連携の実際やネットワークの形成方法について、事例を通して学習する。

  • チーム医療論
  • 看護職と連携する他職種への理解を深め、チーム医療の考え方、現状の課題について学習する。他の医療専門領域(医学、薬学等)の学生との討論等、専門性の違いによる医療に対する考え方や介入方法の違い等について知る機会を通して、効果的なチームアプローチのあり方について検討する。


専門教育科目

  • 看護学概論
  • 看護・看護学の歴史的発展、20世紀前半以後の近代看護の考えの変遷と看護学の基本概念である「看護」「人間」「健康」「環境」について学習し、看護とは何か、看護学とは何かについて深く考え、自らの看護観の構築に向けた基盤を形成する。

  • 看護リテラシー I
  • 医療・看護に関する特殊・専門用語について、その成り立ちや意味、活用方法等をゼミナール形式で学習し、専門文献の読解力を高める。また、看護実践で必要な数理的基本能力も高める。

  • 看護リテラシー II
  • 医療・看護に関する課題を題材に、小グループでの継続的活動を通して、経験学習の基本となるリフレクティブ・シンキング、グループ討議やカンファレンスで自己の考え・意見を簡潔明瞭に伝え他者の意見を聴く技術等を高める。

  • 看護倫理 I
  • 看護倫理の基盤となる看護の価値についての理解を深めるとともに、生命倫理を取り巻く課題、対象者の権利とその擁護、医療技術の進歩に伴う倫理的な課題、看護職の責務と倫理綱領など.看護職に必要な倫理に関する基本的知識を学習する。

  • 看護倫理 II
  • 倫理的意思決定を行うための枠組みを学び、看護実践等で生じる倫理的課題の解決に向けた介入のあり方を検討するとともに、倫理的課題を含む事例の分析を通して、倫理的意思決定のスキルを習得する。

  • 看護理論
  • 代表的な看護理論について学び、これまでの実習等で経験した看護の現象を看護理論を用いて分析することを通して、看護の理解を深める。

  • 健康生活環境論
  • 人々の健康を取り巻く社会や環境、人々が健康を維持するための生活や生活行動について学習し、人の生活と健康を守り高めていくための看護の機能と役割を検討する。

  • 健康生活環境論演習
  • あらゆる健康レベル、ライフサイクルにある対象の個別性に応じた生活について考え、日常生活援助および日常生活援助を通した健康増進・改善に必要な知識と技術を統合し基礎看護技術を習得する。

  • 健康生活環境論実習
  • 地域に生活している、病気や障がいをもちながら地域で生活している様々な世代の人々と接し、介入することを通してそこでの問題を明らかにし、人々の生活、健康、環境について理解を深める。そして,人々の健康を維持していくために看護職としての役割は何かを探求する。具体的には、さまざまな世代の人々と接する機会を通して、さまざまな世代の人々が安全に日常生活を営むために必要な制度や施設の特徴を理解する。また、そのなかで看護職としての役割、生活の支援について探求する。

  • 看護対象論 I
  • 人間発達学の観点から看護の対象者である人の理解を深める。ライフサイクルの各段階における心身の特徴および特徴的な健康問題を学ぶ。

  • 看護対象論 II
  • 看護の対象者がもつ健康問題について、疾病の経過や健康レベル(クリティカル~亜急性~回復期~慢性期~終末期)の視点でとらえ、それぞれに特徴的な健康・生活上の課題を検討する。また障害や病からのリカバリー過程について学ぶことにより、看護の対象である人についての理解を深める。また、看護の対象者が病や障害を持ちながら生活の営みを行う場についての理解を深める。

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  • 看護援助論 I
  • 看護技術としての援助的コミュニケーションの技法とセルフケア理論に立脚した援助プロセスについて学習し、人が自ら抱える健康問題について向き合い取り組んでいくことを可能にするための支援について学ぶ。

  • 看護援助論 II
  • 看護過程の考え方に基づき、看護の対象とする人に生じている健康上の問題点とその原因ならびにメカニズムを理解し、症状をはじめとする心身への影響を判断するための方法論について学習する。

  • 看護援助論 III
  • 根拠に基づいた最良の看護援助を計画し実践できるようになるために、Evidence-Based Nursingおよびベストプラクティスの考え方と実践のためのスキルを学ぶ。

  • フィジカルアセスメント
  • 人間の生活行動からみた枠組みで身体の形態、機能をみていくという考え方をもとに、フィジカルアセスメントを行うための知識、技術を習得する。また看護過程のサイクルのなかで、この技術がどのようにつながっていくかをふまえながら理解を深める。

  • 看護シミュレーション演習
  • 看護の思考の枠組みである看護過程を、具体的な看護の対象者を想定したケースに基づいて展開し、バイタルサインの解釈および患者の状態のアセスメント、個別性ある対象理解と必要なケアを導き出すための技術を学ぶ。

  • ヘルスプロモーション
  • ヘルスプロモーションの基本的な考え方を、身近なテーマを題材にしながら概説する。また、疫学の保健・医療分野への応用について概説する。個人・家族・集団・組織を含む地域社会(コミュニティ)および地域を構成する人々の集合体の健康増進・改善を目指すアプローチの基本的な考え方を学ぶ内容とする。

  • 健康教育論
  • 保健行動に関する理論を学び、個人や集団の健康問題に立脚した健康教育の企画書及び指導案の作成、展開過程を演習する。

  • 家族看護論
  • 家族を看護の対象と捉え、家族機能を理解し、家族の健康に関するケアの提供のために必要な知識と看護について学ぶ。

  • 症状マネジメント論
  • 看護実践場面において代表的に見られるいくつかの症状を取り上げ、症状の緩和・管理に必要な臨床所見の診方、臨床検査データの読み方について学ぶ。また、その症状の緩和に向けた看護援助をエビデンスに基づいて探究し、タスクトレーニングとシミュレーション演習を通して確実な看護援助技術を習得する。

  • 治療看護技術論
  • 看護実践場面において実施される代表的な治療援助技術について、エビデンスに基づいた援助方法を探究し、タスクトレーニングとシミュレーション演習を通して確実な看護援助技術を習得する。

  • こども看護援助論
  • 子どもや家族を対象として、健全で健康な成長発達を促すために必要な援助方法について学ぶ。また健康障害や治療が子どもや家族に及ぼす影響を理解し、個人の特性や発達段階に応じた看護援助を行うための知識を身につけるとともに、根拠に基づいた子どもに特徴的な看護援助技術を習得する。

  • 母性看護援助論
  • 妊娠・分娩・産褥期にある母子とその家族に対しての健康的な生活への看護を実践するための知識・技術を学ぶ。正常な経過と身体的・心理社会的特徴を理解し、看護が実践できるよう講義・演習形式で学習する。

  • 精神看護援助論
  • 精神障碍を持ちつつ生きる人を理解し支える援助について、その人が生きる環境を生活過程の側面から整える方法と、看護の対象者との治療的援助関係を構築する方法を中心に、講義・演習形式で体験的に学習する。

  • 高齢者看護援助論
  • 老年期にある人特有の健康問題を把握した上で、高齢者ケアのエビデンスの探求を通じて、看護ケアを提供するプロセスならびに技術を習得する。具体的には、高齢者の健康問題として生じやすい認知症、摂食嚥下障害、廃用症候群の事例を通して、ヘルスアセスメント技術および援助技術を学習し、高齢者看護実践のあり方を統合的に理解する。

  • 居宅看護援助論
  • 地域で生活する療養者や、障害を持ちながら生活する人々とその家族の健康問題と生活ニーズについて理解し、事例学習を通して必要な知識と技術を習得する。また、訪問看護のしくみや役割機能、訪問看護計画の展開方法について学びつつ、地域療養を支えるケアシステムの活用と多職種との連携について学習を深める。

  • 代替補完医療と看護
  • 古くから看護の技として用いられてきたマッサージやタッチは代替補完医療に含まれ、看護と代替補完医療には共通点が多い。 代替補完医療の知識や技術を深く学ぶことにより、看護独自の援助方法を開発する可能性が大きく広がると考えられる。ここでは、代替補完医療の発展の歴史、代替補完療法の実際、代替補完療法の看護への導入の意義等について学ぶ。

  • 看護基礎実習 I
  • 健康障害により医療機関で療養生活を送っている人に対して基礎看護技術やコミュニケーション技術を用い対象の理解を深めると共に援助的人間関係を形成するスキルを習得する。また看護師と共に援助場面に参加し、看護師-患者関係、看護の機能や役割について理解を深める。

  • 看護基礎実習 II
  • 看護者と対象者との援助的人間関係を形成する基礎的な看護実践能力を習得する。一人の対象を受け持ち、情報収集、アセスメントから看護実践、評価までの一連の看護過程を展開する。また基礎看護技術を用い対象者の意思および権利、個別性を尊重した日常生活の援助を実践する。実習体験を通して対象者に行った看護にどのような意味があったのかを振り返り自己の看護観を深める。

  • 看護展開実習 I
  • 健康問題を抱えた成人期にある対象者およびその家族に対する看護を実践できる能力を養う。健康問題を抱え医療機関に入院する成人期にある患者を受け持ち、援助的人間関係を形成し、その疾病・治療過程をふまえながら対象者の全人的理解に努めると共に対象者の健康問題をアセスメントし、看護過程の展開を通して、その健康問題への適応、解決・克服に向けた看護援助を実践を学習する。

  • 看護展開実習 II
  • 高齢者および在宅療養を必要とする対象者およびその家族に対する看護を実践できる能力を養う。具体的には、老年期の特徴をふまえて包括的にアセスメントし、療養生活の質の向上をめざした看護実践を行い、高齢者の尊厳を支えるケアのあり方、高齢者中心の医療・看護・福祉ならびに看護の専門性・継続性について考察する。また,在宅療養を必要とする対象・家族の特性と生活ニーズを理解し、地域社会におけるケアシステムおよび保健・医療・福祉の連携と継続性、看護職の役割について学習する。

  • 看護展開実習 IIIa
  • 成長発達する子どもと家族の健康生活ならびにニーズ、健康問題を理解し、個々の子どもの発達段階や健康段階に応じた基本的な看護方法を体験し身につける。また、子どもや家族に関わる様々な看護の場を体験することで、保健・医療・福祉・教育における子どもの看護の機能と特殊性を学ぶ。

  • 看護展開実習 IIIb
  • 周産期にある母子とその家族との関わりを通して、母子の生理的変化や心身の適応過程ならびに健康ニーズを知り、対象者に必要とされる看護を実践できる能力を養う。さらに、母親のみならず、パートナーや家族にも目を向けて、看護者としての関わりを考える。

  • 看護展開実習 IV
  • 精神障碍を持ちつつ生きる人と、その人を支える家族との治療的援助関係を構築することを通して、自己理解を深めながら個別性のある具体的な援助方法を考え実践するとともに、活用できる社会資源や多職種協働のチーム医療について考察を深める。


  • 保健医療福祉制度論
  • わが国における保健医療福祉制度の実際およびそれに関連する法律、政策等、保健医療福祉制度に関わる基本を学習する。また、社会的に問題となっている健康上の課題を取り上げ、その背景を分析するとともに.課題解決に向けて取り組まれている政策およびその政策形成過程を調べ、取り組みの効果や政策の有効性などについて議論する。

  • 看護サービス提供論
  • 医療・看護組織におけるリーダーシップとマネジメントの基礎、医療・看護提供の仕組みについて学習し、医療・看護サービス提供に係る課題について考察する。

  • 医療安全管理論
  • 医療における安全管理の理論と実践を学ぶ。また、安全で信頼される医療を提供するために、医療チームの一員としての行動を学ぶ。

  • 看護システム実習
  • 医療機関の外来、地域連携室、訪問看護ステーションなどにおいて、健康に障害を持った人がどのようなプロセスを経て医療機関を受診するのか、また、医療機関での療養を経て、どのようなプロセスで他の療養機関や自宅へと移っていくのかを学習する。併せて、これらの場で医療・看護を受けている人との関わりを通して、健康を害した人の心理を理解し、医療・看護を受ける上での課題を考察する。

  • 異文化看護論
  • 異文化理解・多文化共生の観点から、看護における対象の多様性(国籍・民族・宗教・信条・価値観・社会階層など)と生じやすい健康問題および看護支援について学習する。

  • 災害看護論
  • 災害によりもたらされる種々の影響について理解し、人々の生命・健康・生活を守るために必要な看護の役割と看護支援について学ぶ。

  • 国際看護活動論
  • 国際看護活動の概要を知るとともに、国内外における様々な看護活動の実践について学習する。

  • 国際看護フィールドワーク
  • フィールドワーク等実体験を通して、グローバルな視点から健康問題をとらえ、国際看護の共通性・普遍性および看護の果たす役割について考察する。


  • 看護研究法
  • 看護に関連した課題について、研究的取り組みとして探究するための方法論ならびにプロセスについて学習する。

  • 看護課題ゼミ
  • 看護学学習の総括として、学生が興味・関心を持ち、理解を深めたいと考える学習課題・テーマについて、文献学習等、系統的方法を用いて探究する。ゼミナール形式での学習を通じて、他者と議論を交わし、課題の探究と新たな看護の創造に向けた基本的能力を養う。

  • 統合実習
  • 看護学学習の集大成として、これまでの学習や実習体験の中での興味、関心、疑問を通し学習課題を明確にする。そして、対象となる人および看護を幅広い視点から捉え、理解することで看護の理論と根拠に基づいた統合的な看護実践能力を養う。また、対象者との相互作用の中で他者を通して自己の理解を深めることで、他者を理解する人間性を養い対象を尊重したケアを自律して実践できる能力、看護師の責任、役割、倫理的配慮を考え自己を育む力を養う。

  • 卒業研究
  • 基本的な看護研究の方法を理解する。研究の過程を通して、看護現象に関する問題・課題を科学的・系統的に探究する能力を習得するとともに、研究論文の書き方を学ぶ。


専門教育科目(コミュニティヘルスケア)

  • 公衆衛生看護学概論
  • 公衆衛生看護学、地域看護学における主要な概念と理念、理論、および保健師活動・地域保健活動・予防活動の対象と内容、特徴・独自性、意義について概説する。

  • 学校保健論
  • 学校保健について、学校保健を規定する法律、学校保健における業務、養護教諭の職務について学ぶ。

  • 産業保健論
  • 産業の場で働く人々の、健康に関する様々な問題を知り、作業や職場環境が健康に及ぼす影響などを学ぶ。産業保健の場における保健師の活動について学ぶ。

  • 保健行政論
  • 保健行政に関する法体系と健康政策の概要を学び、その中での看護の役割を考える機会とする。地域のさまざまな社会資源を知り、住民のネツトワークづくりや地域保健システムのマネジメントにおける保健師の役割に関して学ぶ。事例を用いて政策形成過程等に関する演習を行う。

  • 公衆衛生看護学演習 I
  • 母子、成人、高齢者等の各ライフステージと、難病、感染症等に関する保健指導について理論と方法を学ぶ。

  • 公衆衛生看護学演習 II
  • 公衆衛生看護活動の基盤と地域診断方法について学ぶ。地域集団の健康レベルをアセスメントするための量的データの評価方法を知り、地区踏査、地区視診などと併せて地域看護診断を実施する方法を学ぶ。保健活動の具体的な計画立案や様々な保健活動の効果を評価する方法についても学ぶ。

  • 公衆衛生看護管理論
  • 日常的な地域住民総体に対する地域看護活動や感染症や災害発生などを含む地域の健康危機管理に対する基本的な知識を学ぶ。地域で活動する看護職に求められる、地域の健康問題を未然に防ぐ能力や他職種とともに活動できる能力など総合的な地域管理能力について学ぶ。

  • 公衆衛生看護学実習
  • 公衆衛生看護学に関する科目で学んだ知識と技術を保健師の実践活動の場で統合し、学びを深める。実習場所は地域、産業、学校がある中で、それぞれの場の特性を踏まえ、地域、職場、学校で生活する個人、家族、集団、並びに地域を対象とした看護活動を展開する為に必要とされる基礎的な実践能力を習得する。(継続した指導を含む)

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専門教育科目(助産学)

  • 基礎助産学
  • 日本社会が抱える母性看護領域の今日的課題を取り上げ、課題解決のために必要な支援策を検討する。この検討を通じて.課題を抱える個ならびに集団への看護支援のあり方を学ぶ。また、対象を取り巻く社会システムも理解し、専門職としての看護の役割を学ぶ。

  • 助産診断・技術論
  • 妊娠・出産による女性の身体的・心理的変化を知り、助産過程の展開に必要な援助を行うための診断及び援助技術の基礎となる知識を学ぶ。援助技術としては、分娩介助技術、新生児のケアに関する技術、女性のライフステージ各期における性と生殖を中心とした健康課題/問題への適切な援助技術を含む。

  • 助産診断・技術論演習
  • 助産実践を行うために必要とされる助産を系統的に行うため、妊娠、分娩、産褥、新生児期における母子とその家族を対象とした健康診査とケアに関する基本的な助産診断・助産技術について、助産計画立案演習・技術演習を通して学ぶ。

  • 地域母子保健
  • 地域母子保健の概念を理解し、地域における助産師の活動領域および役割を理解する。また、さまざまな母子にかかわる社会福祉やサービスを学び、主となる対象である母子を、地域社会の生活者の視点から捉え、ケアを提供する組織的取り組みや、活動について学ぶ。

  • 助産管理
  • 助産業務及び運営に関する法的制度を理解し、業務の運営、評価できる能力を養う。助産業務に関わる職業上の倫理についても考える。

  • 助産学実習
  • 妊娠・出産による女性の身体的・心理的変化を知り、助産過程の展開に必要な援助を行うための診断及び援助技術の基礎となる知識を学ぶ。正常な経過をたどる妊・産・褥婦及び新生児に対して、助産過程を展開しながら対象に適したケアを提供する。また、実習において正常分娩を介助する他、助産所実習、家庭訪問の実施等を通して、助産の専門家としての基本を学ぶ。